どうも。
旦那コアラです。
私はこれまでの人生で何度も節約生活を試みましたが、挫折を繰り返しています。挫折と言うよりも、気づかないうちに家計簿を付けるのをやめ、いつの間にか節約生活をやめてしまっています。
そんな私でも現在続いている節約術がいくつかあります。
今回は自分なりになぜ続かない節約と続く節約があるのか分析してみました。
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目次
続かない節約術
結論からお伝えすると、お金を使わないように毎日、意識する節約は続きません。短期的には節約効果があるかもしれませんが、長期的にはありません。
その理由を解説します。
まずは、続かない節約をしていた当時の私の状況をお伝えします。
- 社会人2,3年目
- 年3回海外旅行に行っている
- 呼ばれる飲み会はほとんど参加
- 給与振り込みの口座とクレジットカードの引き落とし口座は別の銀行
- クレジットの引き落とし日に残高がマイナスになり、給与が入れば支払いに回す自転車操業
こんな生活を続けていたので、貯金はなし。当時は人生楽しまな損、20代は今だけ、芸人は借金してでも後輩におごってる、私も借金してでも楽しまなぐらいの気持ちで生活をしていました。
そんな生活なのでクレジットの支払いが追いつかず、1月分の給料だけでは支払えず2ヶ月分でやっと返せるくらいの状況になり、これはヤバイと思い節約を決心しました。
そして、私が行った節約方法が下記です。
- 支出をカレンダーアプリに1円単位で毎日つける
- お昼はお弁当
- 親しい友人以外の結婚式は2次会のみ参加
- 海外旅行は行かない
- 仕事終わりの飲みは缶ビール
- 飲み会は控える 公債費
今思えば、娯楽に浪費をしまくっているだけでそんな大した節約はしてない…笑
浪費を控えるだけで効果は絶大でした。お金を全く使わない日も出てきて、支出が0円のときもカレンダーアプリに記録していたので0円の日があると快感に感じていました。
数ヶ月続いて、50万くらい貯金がたまった頃に(実際はクレジットカードの引き落としを加味していないのでもう少し少なかった気がしますが)全然行けるやん、と感じ始めます。
何やら危険な香りがしてきましたね。笑
案の定、心が緩み始めます。まずは、自分にご褒美をあげたくなります。そうするとご褒美の頻度が増えます。そしてご褒美の額が増えます。気づくと家計簿を付けるのを忘れがちになります。節約を辞めます。笑
んー負のスパイラルですね。
そして一番厄介なのが、節約できたと言う実績です。やればいつでも出来ると勘違いします。
そうするといつまで経っても、ヤバくなってから節約を始め、余裕が出来たら、散財し始める。
長期的には結局節約になっていません。
何が問題なのか?
まとめると下記です。
- 頑張る節約は短期では効果的だが長期では効果なし
- 節約しようと意識できていない時にいかに節約できるかを考える必要あり
- 生活水準を下げずに支出を抑える必要あり
- 支出を抑えると同時に浪費方法も考える必要あり
続く節約術
結論からお伝えすると下記です。
- 家計簿アプリマネーフォワードの活用
自動で家計簿管理を行う 現金支払い、口座振替は極力避ける
- 固定費の見直し(家賃、通信費、水道光熱費、保険の見直し)
固定費の見直しは一度行うと後は何もすることなし 必然的に1年後には貯蓄額が増える
- 楽天経済圏の活用(楽天会員、楽天銀行、楽天証券、楽天でんき、楽天市場アプリなど)
楽天経済圏にすることにより、ポイント還元率は最高レベル、銀行預金金利最高レベルへ
- 家具はほとんどIKEA
家具はIKEAで格安かつ、オシャレな空間で生活することができる
- ポイントカード(クーポン)アプリの活用
カードを忘れることもなく便利かつお得に日々の買いものができる
- キャッシュレスペイのフル活用
便利かつお得に買いものができる
- ふるさと納税
お得に税金を抑えることができる 年収によるが年収500万の私の場合は約5万
- 住宅ローン控除
低金利のため、場合によっては金利以上の恩恵を今なら受けることができる
- メルカリの活用
不要品を現金にできる 場合によっては購入したものを売って、利益が出る場合もある
- 家電は便利なもので家事の拘束時間を減らす
家電は多少高くても便利にして、空いた時間をメルカリや、子供との時間にあてる
- 外食は有名店ランチ
外食はランチにすることによって安く美味しい食事を楽しむここができる
要は生活水準を変えず支出を減らすために、現代の技術やルールを活用して生活を便利にそしてお得にする。その分空いた時間をより生産性の高い時間に当てる。自分に合った浪費方法を考える。ことが重要です。
そして、最も重要なことは最後の自分にあった浪費方法を考えることが大事です。案外忘れがちですが、家計簿アプリで家計が頭に入ってくると購入できるものと購入できないものの判断ができるようになります。そして人間はその購入できる金額の範囲の中で最大限楽しめるように工夫をします。
例えば、次回の連休で10万使える、そして海外旅行に行きたいとすると10万円で最大限楽しめる方法を考えますよね。より安い航空券をネットで探しますし、物価の安い国を選びます。今ではタイミングによってはグアムへの航空券が家族3人で5万で行けたり、ホテルもタイミング次第で安く泊まれたりします。
さらに長期目線で見ると今の生活水準・資産状況で楽しめることと将来資産が増えた時に楽しめることは違ってきます。ということは逆に考えると将来資産が増えた時は今の生活水準・資産状況で楽しめる経験を得ることができないということにもなります。
なんかややこしくなってきましたが、とにかく今を最大限に楽しまないと損、人生は短いということです。
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まとめ
結論としては、浪費について考えることが重要だということです。
私のように散財してしまいがちな性格の方はとにかく支出を減らすために、生活水準を下げてとにかく浪費をしない生活を送る節約は長続きしません。
続く節約術のステップは下記の3つです。
- 家計を把握する
- 生活水準を下げずに支出を減らす
- 浪費できる金額の範囲で浪費を最大限に楽しむ
この3つのどれかが欠けてもダメです。
絶対続きません。少なくとも私は続きませんでした。
家計を把握しなければ、浪費できる金額の範囲はわかりません。
生活水準を下げるといつか爆発して散財します。もともと生活水準が高い方は下げた方が良いケースもあると思いますが、、、
浪費できる金額以上の浪費をしているといくら支出を減らしてもお金はたまりません。
浪費をするために家計簿管理をし、支出を減らしているというゴール設定が重要です。
貯金がないから節約をするでは、貯金がゴールになっています。貯金はあくまで手段であり、貯金をして何をしたいのか?何を得たいのか?を考えることが重要です。
今年より来年、来年より再来年、より質の高い浪費ができるように節約(家計のコントロール)をしましょう!!
最後はマインド的なお話になりましたが、節約で重要なのはマインドです。自分の性格を理解して続かない節約(自分に合わない節約)ではなく、続く節約を実行していきましょう!!
私の情報が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
xoxo..
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