どうも。
旦那コアラです。
民間保険に約2年前に2つ加入しましたが、わずか2年で解約しました。
理由は2つあります。
1つは保険会社に取られる手数料の高さに気づいたからです。解約返戻金が元本を割れてしまっていましたが、解約しました。
そして2つ目の理由が強制的に加入している社会保険です。
そもそも民間保険に加入する前に社会保険のことを理解する必要があります。
社会保険だけでは足りないと感じる部分を民間の保険でカバーする感覚が必要です。
私の場合は、民間保険でカバーする必要性が感じれなかったことと解約しても社会保険である程度はカバー出来ている安心感があったのでわずか2年で解約を決心できました。
ではその社会保険制度とその安心できる部分をご紹介しようと思います。
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目次
社会保険制度
大きく分けると下記の3つに分けることができます。
- 医療保険
- 年金保険
- 労働保険
それぞれをさらに細かく確認していきましょう。
医療保険
医療保険は2つに分けることができます。
- 健康保険(公務員・会社員とその家族)
- 国民健康保険(個人事業主・フリーランスなど)
会社員の私は健康保険に加入しています。
両方とも保障内容は下記です。
- 医療費は自己負担額は3割で残りは国
- 高額医療費制度 所得によって自己負担限度額が定められている だいたい10万くらい
- 出産一時金42万
- 出産手当金 出産で休んだ期間、だいたい月給の2/3が支給
- 傷病手当金 病気や怪我で休んだ期間、だいたい月給の2/3が支給
保険料は4〜6月の給料で決まり給料の約10%です。その内、会社が半分払ってくれています。
個人的にはかなり充実した保障だと思います。
保険料の支払いは会社と折半で、怪我や病気をして病院に行けば病院代は3割負担のみで、だいたい10万以上の医療費は返ってくるし、出産費に42万の補助があり、出産や病気怪我をして仕事を休んでも2/3の給料は保障されます。
これ以上の万が一のために保険に入って保険料を払うぐらいなら、貯蓄で備える方が賢明です。
万が一が起こらない場合は貯蓄から別の用途で使えます。
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年金保険
年金保険は2つに分けることができます。
- 国民年金(20歳以上国民全員)
- 厚生年金(会社員)
会社員の私は両方に加入しています。
保障内容は下記です。
- 老齢年金(65歳以上から一定額が毎月死亡するまでもらえる)
老齢基礎年金(国民年金)⇨嫁コアラと含めて約月13万
老齢厚生年金(厚生年金)⇨加入期間と給料により変わる 少なくても10万くらいと予想
- 障害年金 障害や病気によって生活や仕事に支障が出た場合に支給される
障害基礎年金(国民年金)⇨等級(3級はなし)と子の人数により異なる年間約70〜140万く
障害厚生年金(厚生年金)⇨加入期間と給料によって変わる だいたい60万以上
- 遺族年金 加入者(私)が死亡した場合、子どもが18才になるまで
遺族基礎年金(国民年金)⇨年間約78万+子の数による※配偶者のみの場合は0
遺族厚生年金(厚生年金)⇨加入期間と給料により変わる
保険料は4〜6月の給料で決まり給料の約18%です。その内、会社が半分払ってくれています。
保険料の支払いは会社と折半で、歳をとって働けなくなったり、怪我や病気をして働けなくなったり、死亡してしまっても残された家族に最低限の保障があります。この保障だけで生きていくことは難しいですが、全てを保険で賄う必要はないので、十分な保障だと感じています。
労働保険
労働保険は2つに分けることができます。
- 雇用保険
- 労災保険
雇用保険の保障内容は下記です。
失業や雇用の継続が困難な場合に支払われる。
労災保険の保障内容は下記です。
勤務中や通勤途中で怪我をした時に保険給付が支払われる。
労災保険料は労働者負担はなし。雇用保険料は給料の約1%で会社が半分払ってくれている。
失業しても雇用保険で次の職を見つけるまで援助があり、通勤、勤務中の怪我は保険が下りるのでこれ以上の保障は特に必要ないと感じています。
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まとめ
社会保険制度とは下記の3つがある。
- 医療保険
- 年金保険
- 労働保険
会社員の保険料はまとめると給料の3割程度で半分は会社が払ってくれている
保障内容は生活をしていく上でのリスクに備えてくれている。
結論
強制加入でこれだけの保障があることを理解した上で民間保険の加入を検討すべき。
ちなみに、私は民間保険には火災保険と地震保険と掛け捨ての生命保険の3つに加入しています。保険料は全て合わせて月々約4000円です。掛け捨ての生命保険は子供が小さいので加入していますが、これも数年後には解約をするつもりです。
民間保険に加入する際は是非とも慎重に、、、
xoxo..
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