どうも。
旦那コアラです。
今年に入って保険を2つ解約しました。
保険内容はドル建て生命保険と円建て生命保険です。
結婚するまで保険なんて全く考えていましんでしたが、結婚を機になぜかそろそろ保険に入らなければという固定概念に襲われました。
当時はやたらと保険の窓口のCMが流れていたので頭に焼き付いていたこともあって、よしとりあえず、保険の窓口に行こうと嫁コアラと一緒に行きました。
あれよあれよという間に2つの保険に加入しました。
私は、なんでも結構ネットで調べてから行動するタイプです。ただ、当時は今ほどお金の知識がなく、
今の考えに至っていれば絶対に加入しませんでした。
加入までの流れと解約した理由をご紹介します。
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目次
ドル建て生命保険に加入した経緯
結婚を機に保険の窓口に通い、2つの生命保険に加入しました。
その一つが、ドル建て生命保険です。
全く保険に関して無知だった私は合計で6回、保険の窓口に通いました。
窓口のお姉さんの話とネットの情報を加味した結果、加入することにしました。
まとまったお金があったので銀行の定期に入れていても金利が低すぎて全く増えないというのもあり、今もそうかもしれませんが、当時のゴリ押し商品のドル建て保険を一時払いで加入しました。
はっきり言って、設計書を何度読み返しても理解することはできませんでした。理解したと思っても、保険会社に支払う手数料がいくらなのかなど、詳細まではわかりません。あまりにも設計書が複雑なためです。
わかるのは、貯金するよりも、お金が増えて返ってくる可能性があるんだろうなということです。
まー増えるならいいだろうと、為替リスクはあるだろうけど、これだけ増えるならよっぽどのことがない限り減ることはないかなと思い、加入することにしました。
円建て生命保険に加入した経緯
保険の窓口で加入したもう一つが円建て生命保険です。
子供が生まれる数ヶ月前でしたので、児童手当について考えている時でした。
方針としては、全て貯蓄に回して将来の教育費として貯めようとしていました。
そんな時に私たちはネットでも評判の良かったオリックス生命の学資保険に加入しようとしていました。
学資に入るのであれば為替リスクもなく安全に運用できる円建て保険がありますよと保険の窓口のお姉さんにお勧めされました。
ドル建ての保険の設計書を見ていたので、比較するとそんなにはお金は増えないが、その分リスクは少なくなるし、確かに学資保険に入るよりは多少増える円建て保険に魅力を感じました。
途中で解約すると減ってしまうというリスクも逆に児童手当に手が付けられないので、抑止力になり子供のために貯蓄ができるだろうと思い、加入することにしました。
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保険は保険で、運用するものではない
保険はあくまで保険。万が一が起きた時の備えです。
保険に入ってお金が増えるということは加入者に代わって、保険会社ようは仲介会社に手数料を払って運用してもっているということです。
そして、その手数料が馬鹿になりません。
わざわざ、仲介会社を通さず、自分で運用すれば手数料は格段に安くなります。運用できた分はしっかり自分に返ってきます。
どうやって自分で運用するの?と思われた方、私も保険に加入したときは同じことを思っていました。
答えは証券会社に口座をもって、投資信託や株式証券で出来ます。
運用は証券会社や銀行でするものです。保険は保険会社でします。
貯蓄型生命保険は保険と証券の組み合わせ商品です。その分手数料が高くなります。
逆に考えるとお客さんに普段の仕事とは別の仕事を頼まれているのです。やる方からしたら、別料金が欲しくなりますよね。今ではその別料金が高くても売れるのでたくさん売りたくなりますよね。
なので保険に入るときは貯蓄のことは考えず、保険のことだけ考えた方が良いです。
つまり、掛け捨て保険です。加入するなら掛け捨て保険を推奨します。
加入した生命保険を2年で解約
ということで結局、加入してから2年で2つの生命保険を解約することにしました。
解約返戻金は、合算するとマイナス5万になってしまいました。
円建ては15万ほど少なくなってしまいましたが、たまたま運よくドル建てが10万ほど増えて返ってきました。差し引き5万マイナスです。
しかし、これからの資産が拘束されてしまうデメリットとこれから自分で資産運用して増やすメリットを考えると十分にこのマイナス5万を取り戻せます。
また何より、私にとっては十分すぎるほどの保険に加入してしまっていることに気づき、早めに解約の決断ができたことが何よりのメリットだと感じています。
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現在、加入している保険は3つ+1
私はマンションを購入しているので火災保険と地震保険に加入しています。
もう一つは掛け捨て生命保険です。
保険料は全て合わせても月々4000円にも満たしません。
さらに住宅ローンを組んでいるため、団体信用生命保険にも加入しています。保険料は0円です。
万が一のことがあっても、住宅ローンは0になりますし、掛け捨ての生命保険があるので残された家族には住居の確保と遺族年金+掛け捨て生命保険の保険金があります。
それだけで、残された家族の生活が全て賄えるわけではありません。しかし、全てを保険で賄う必要もありません。貯蓄や資産運用で賄うことも出来ます。
何よりも月々の保険料支払いで今の生活が苦しくなります。なんのための保険かわかりません。
また掛け捨て保険というネーミングが恐ろしいですね。おそらく保険会社の誰かが作ったのだとは思いますが、お金を捨てているようななんともネガティブなイメージですね。
ただ、保険とはそもそも掛け捨て保険です。事前にお金を払って、何かあったときに保険で賄う。
逆に言えば掛け捨て保険でも加入した方が良いと感じる保険であれば、加入すべきです。
この考えに辿り着いたのが加入してから2年経った時でした。
ということで私たちは、私たちは結婚してから加入した貯蓄型保険の生命保険を2つ解約し、掛け捨ての生命保険だけに加入することにしました。
まとめ
私たちが生命保険を解約した理由をまとめるとは以下の3つです。
- 万が一が起きないのがベスト
- 掛け捨て保険でも加入が必要と感じる保険のみに加入する
- 余分な手数料を払いたくない
保険で全てを賄おうとすると莫大な保険料の支払いになるため、今の生活が豊になりません。
本末転倒です。
あくまでも保険は万が一のためです。万が一がないのがベストなのです。
私の考えが少しでも皆様にお役に立てると幸いです。
xoxo..
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